アモルフォファルス・パエオニイフォリウス (ゾウコンニャク)
インドから東南アジア、パプアニューギニアに分布し、半日陰の林内などに生える。
地下の塊茎から1本の葉柄が茎のように立ち偽茎を形成し、先端に3裂した葉身を付ける。  葉身はさらに1、2度分裂し大きな羽状葉となり、高さ1〜 2 mになる。  大きな広がりを見せるが1枚の葉である。
地下の塊茎は直径30 cmほどに成り、外皮は黒く象の脚に似る。  このためゾウコンニャクの別名がある。  日本で栽培されるコンニャク芋のようにマンナンは含まず、主成分はデンプンであり、食用となる。
サトイモ科植物に特徴的な花を咲かせる。  肉穂花序を形成し、小さく目立ない花が穂(肉質の太い柄)全体に着き、 穂の先端には花がない付属体を付ける。  付属体の下、黄色い部分が雄花群、奥のほうに見えている先端に小さな白い粒 の付いているものが雌花群である。  開花したとき、腐乱臭ともいえる異臭を放ちハエを誘い込み、受粉させて実を結ぶ。
穂の根元からは花穂を包むように苞が出る。  このような苞を仏炎苞と呼び、筒部の上部で舌状に長く伸びる部分を舷部と呼ぶ。  独特な色を持ち、目立つ形をしており、花びらの役割を担っている。  また、こうした形状により、 花に寄ってくる昆虫を内部に閉じ込め、滞在時間を長くして受粉の確率を高めていると考えられる。
分 類: サトイモ科アモルフォファルス属
学 名: Amorphophallus paeoniifolius
和 名: ゾウコンニャク (象蒟蒻)
英 名: Elephant Yam, Elephant-foot Yam
原 産: インドネシア・スマトラ島
生活型: 多年草
RDB : ---
植栽場所: 水生植物室
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