アリストロキア・リンゲンス
アリストロキア・リンゲンスは、きわめて特徴的な花を咲かせるが、そのつぼみの時から特異な形態を有する。  萼が変形して出来た淡緑色の歪んだ卵形の部分に鳥のくちばしのように長く伸びた舷部が付いたつぼみがどんどん膨らんで行き、 やがて脈管の部分より赤褐色となり、ついには下方の舷部の上側が縦に裂け樋状に開く。  このとき、その内側には毛が密生している。 その外観が鳥のようにも見えるためペリカンフラワーの別名もある。
この独特な花は、他家受粉を優位にし遺伝的な多様性の保つための巧みな受粉戦略を担っている。  また、アリストロキア酸により植食者(被食)に対し化学防御しており、有毒である。  (→ アリストロキア属)
分 類: ウマノスズクサ科アリストロキア属
学 名: Aristolochia ringens
和 名: ---
英 名: ---
原 産: 南米
生活型: 多年生蔓植物
RDB : ---
植栽場所: 東花卉室
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