エキノケレウス・ルビスピヌ (紫太陽)

Echinocereus rigidissimus (太陽)の地域変異種とされている小型の柱サボテンである。

基本種 Echinocereus rigidissimus では、茎頂部の刺は鮮やか赤紫色になるが、全体としては刺は灰緑色である。   亜種名 rubispinus が"赤い棘を持つ"ことを意味するように、亜種である rubispinus は全体的に赤紫が強く華やかである。

エキノケレウス・ルビスピヌスは嫌灰植物で、カルシウム分の低い酸性土壌を好む。   通常単独で成育するが、希に古くなると枝分かれしたり子株を作る。

茎は成長すると直径7 cm程度、高さ30 cm程度までになる。   エキノケレウス・ルビスピネスはユニークな赤紫の刺で被われるが、中刺は持たない。   縁刺は30本から35本で櫛状に生え、やや茎側にカーブしている。  長さは6 mm から10 mm程度である。   古くなれば、黄色から薄いピンクに退色する。

花は株に比し非常に大きく、大きなものは直径10 cm程度となる。  花は鮮やかなマジェンタまたは赤色で白いのどを持つ。   茎上部に若いアレオールよりリング状に咲く。

花後3ヶ月ほどで、暗紫色の丸い実を付ける。   果肉は白く、暗褐色の種子を含む。  子株は出来にくいので、主に種子繁殖である。

ワシントン条約付属書IIに登録されている。

分 類: サボテン科エキノケレウス属
学 名: Echinocereus rigidissimus subsp. rubispinus (G.Frank & A.B.Lau) N.P.Taylor
和 名: 紫太陽 (東山植物園ではシコウタイヨウ (紫紅太陽))
英 名: Rainbow cactus, Ruby Rainbow
原 産: メキシコ、ソノラ州北部およびチワワ州北西部
生活型: ---
RDB : ---
植栽場所:中南米産植物温室
murasaki-taiyo01 murasaki-taiyo02