オボロヅキ (朧月)

肉厚の葉っぱを付ける多肉植物で、茎ははじめ直立するが、高くなっても 20 cm程で、這ったり垂れ下るなどして、広がってゆく。   広がった茎は地面に接すると、容易に根を張り定着する。  発根すると、二つの株をつないだ茎は枯れてしまう。   生長は遅く、強い日射を必要とするが、耐寒性は高く、乾燥には非常に強い。

最初の数年は葉を密生して小さな美しいロゼットを形成するが、やがて茎は伸長し古い葉は枯れ落ち、下部は茎のみとなる。

葉はスプーン状の倒卵形で先端は尖り、長さ5 cmから8 cm、幅3 cmから5 cmである。   両面ともに無毛で、表面は白い粉で被われ灰緑色である。  強い日差しや寒冷により淡くピンク色を帯びる。   葉は容易に脱落する。  地面に落ちると、しばしば葉の付け根より芽を出し、生長をはじめる。

数年生長した株は冬頃から茎より花茎を伸ばし、春から初夏にかけて、その先端に数輪から10輪の小さな星形の白い花を咲かせる。

分 類: ベンケイソウ科グラプトペタルム属
学 名: Graptopetalum paraguayense
和 名: オボロヅキ (朧月)
英 名: ---
原 産: メキシコ
生活型: ---
RDB : ---
植栽場所:中南米産植物温室
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