ファレノプシス・アマビリス
ファレノプシス属のコチョウラン(Moth Orchid)原種は47 種あり、ファレノプシス・アマビリスはその代表的なものの1つである。  慶弔用の胡蝶蘭は主として本種を交配母種とする。
フィリピンが発祥と考えられているが、フィリピンからニューギニア、オーストラリア北部にかけて分布している。  主に海抜800 mまでの熱帯雨林の樹幹に生息し、高密度な樹林帯ではなく、むしろ疎林に多く見られる。
花茎は長く1 mほどになり、白い花を同時に多数開花し、僅かにさわやかな香りを発する。
花は花弁(側花弁, 2、唇弁, 1)と萼片(背萼片, 1、側萼片, 2)とオシベとメシベが合着した蕊柱からなっている。  唇弁は蜜標であり、独特の形状と目立つ柄を持ち、その種に特異的である。  蕊柱は1 cmの長さで、先端の花粉魂は葯帽に包まれているがその鮮明なオレンジ色が透けて見える。
ワシントン条約において、ラン科植物はすべて規制の対象となっている。
分 類: ラン科ファレノプシス属
学 名: Phalaenopsis amabilis
和 名: ---
英 名: Moon Orchid
原 産: フィリピン
生活型: 常緑多年草
RDB : ---
植栽場所:ランコーナー
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