ハリツルマサキ
海岸近くのサンゴ礁石灰岩の上や崖地などに多く見られる。  地表を這い長さ1 mに達することもある。  茎は細いがよく分岐する。  長枝と短枝があり、葉は長枝に互生し、短枝には2から3枚ずつ束生する。  長枝の葉腋や先端に刺を有すとあるが、写真の種には見られない。  花は5 mm 程度で花柄は短く、長枝では葉腋に1個ずつ、短枝では葉腋に数個が束になってつく。  果実は朔果で赤く熟し、長さ6 mm程度の扁平な倒卵形となる。  ハリツルマサキは変異が大きいので、樹形が整い結実する種で果実が多くきれいなハート形になるものを選んで 園芸品種としたハリツルマサキ 'ハートツリー' も常滑市で開発され流通している。
ハリツルマサキは盆栽としても人気が高く、園芸用の採集より急速に減少しており、環境省準絶滅危惧種に指定されている。
分 類: ニシキギ科ハリツルマサキ属
学 名: Maytenus diversifolia
和 名: ハリツルマサキ (針蔓柾)
英 名: ---
原 産: 台湾、中国南部、フィリピン
生活型: 半つる性の常緑小低木
RDB : 準絶滅危惧種 (NT)
植栽場所: 中央ヤシ室
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