オオキンバイザサ (大金梅笹)
目立たない茎からバラン (Aspidistra elatior)に似た大きな葉を茂らせる大形の多年草である。  葉が小型のヤシに似ておりPalm Grassの英名を持つ。
酸っぱいものや水を甘く感じさせる味覚修飾物質であるクルクリン(タンパク)を含有するキンバイザサ(クルクリゴ)(Curculigo latifolia)に近縁の植物である。  花以外、両者は外観が似ており判別は困難である。  しかし、オオキンバイザサは花柄が比較的長く花序は下垂するが、キンバイザサは花柄が短く花序は下垂しない。  また、オオキンバイザサの 雄しべは6本が合着しているが、クルクリゴの雄しべは6本とも独立している。
注)
クルクリンは弱い甘味を有する物質であるが、酸味を持つものの水素イオンが結合すると立体構造が変化し、甘味受容体と結合しやすくなると考えられている。  従って、クルクリンは酸味により強い甘味を発現するが、酸味をなくすわけではないので酸味も若干感じる。
分 類: キンバイザサ科クルクリゴ属
学 名: Curculigo capitulata (Lour.) Kuntze
和 名: オオキンバイザサ (大金梅笹)
英 名: Palm Grass
原 産: 熱帯アジア、オーストラリア
生活型: 多年草
RDB : ---
植栽場所:中央ヤシ室
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