アガベ・デザーティー (ディセルティー)
アガヴェ・デザーティーはカリフォルニア北部、アリゾナ、およびバハ・カルフォルニアの砂漠地帯原産のリュウゼツランである。  春の間ずっと、その黄色く背の高い花茎が乾燥した岩の斜面や乾いた河床に点在する。
葉は灰緑色の多肉質で、長さは20から70 cm、幅は4.5から10 cmとなりロゼット状に付く。  葉の縁および先には鋭いとげを持つ。  20から40年かけて成熟した後開花し、開花は花茎下部より始まり2から6 mの花茎を上昇してゆく。  花茎に付いた花穂はおびただしい数の黄色い3から6 cmのロート状の花をつける。
かつて、砂漠地帯に住むインド人はこの葉の繊維で布や矢の弦、ロープを作り、若い花茎、芽、植物の芯は焼いて食用とした。  カリフォルニア南部の原住民は一般的にこの植物の頭状花を特殊な堀棒を使用し収穫し、また葉や芯を焼いて食用にした。  これらの食品は、干ばつの年でさえ収穫され、しばしば重要な食産物であった。
アルコール飲料もまたこの植物や他のリュウゼツランより得られた甘いジュースより製造される。
アガヴェ・ディゼルティは乾燥には強いが、水はけはよい必要がある。
アガヴェ ディゼルティには2つの品種がある。
Agave deserti var. deserti. 多数のロゼッタを形成する。 花披管は3から5 mmである。カリフォルニア南部にのみ分布する。
Agave deserti var. simplex (Gentry) W.C.Hodgson & Reveal.
1つから数個のロゼッタを形成する。 花披管は5から10 mmである。 カリフォルニア南部およびアリゾナに分布する。
分 類: リュウゼツラン科アガベ属
学 名: Agave deserti
和 名: ---
英 名: ---
原 産: カリフォルニア北部、アリゾナ、バハ・カルフォルニアの砂漠地帯
生活型: 多肉植物
RDB : ---
植栽場所:サガロ温室
agave-deserti01 agave-deserti02
agave-deserti03