マユハケオモト (眉刷毛万年青)

ハエマンサス属は60種ほどの球根植物からなり、熱帯アフリカから南アフリカにかけて分布する。   マユハケオモト(Haemanthus albiflos)に代表される冬に生育するタイプと、ムルティフロルス(H. multiflorus)に代表される夏に生育するタイプに大別される。

秋から初冬にかけて、オモト(万年青)(Rohdea japonica (Thunb.) Roth)のように、先端の丸い多肉な葉の間から、太い花茎を伸ばす。   花茎は10 cm から20 cm程度になり、白い苞の間から多数の小花を咲かせる。   小花は当初かたまって咲くが、徐々に広がり径7cmほどの白い刷毛のように咲く。   雄しべは花弁よりつきだし、黄色い葯が目立ち、雌しべはさらにせり出し3裂する。  常緑であるが、夏は休眠する。

昔、女性が化粧をする際に、眉についた白粉(おしろい)を払い落とすために使った眉刷毛(まゆはけ)に花の形が似ていることより、マユハケオモトの名がある。   種小名albiflosは"白い"の意で、白色種であることに、変種名pubescensは"細軟毛のある"の意で、花径に軟毛があることに由来する。

同コーナーには、ピンクの 「モモイロバナ マユハケオモト」もある。

分 類: ヒガンバナ科ハエマンサス属
学 名: Haemanthus albiflos var. pubescens
和 名: マユハケオモト (眉刷毛万年青)
英 名: White blood lily
原 産: 南アフリカ
生活型: 球根植物
RDB : ---
植栽場所:多肉植物室
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