オオバナサイカク(大花犀角)
いかにもサボテンに見える茎を持つが、刺座(areole)はなく、南アフリカ原産の多肉植物である。  茎は4稜形で稜間が深く窪んでおり、稜上に粗い歯牙がある。
つぼみは鶏の卵よりも大きく、開花が近づくと赤みを帯びてくる。  花は、暗紫色のヒトデ形で、15 cm程度となり、淡緑色の小さな萼片を持つ。  花弁には横皺があり、軟毛を持ち周縁部では長い。 副花冠は二重でいずれも5裂する。  花の中心部にあるアルファベットのaの様な形をした突起がずい柱を囲む内側の副花冠で、 その外側には小さな花弁のような形をした外側の副花冠がある。  中心の白い部分は柱頭で、その周りの黄色い部分は花粉塊である。
開花すると、腐肉臭を放ちキンバエを誘引して産卵させ、そのウジに花粉を媒介させる。
分 類: ガガイモ科スタペリア属
学 名: Stapelia grandiflora Masson
和 名: オオバナサイカク (大花犀角)
英 名: ---
原 産: 南アフリカのケープ、トランスヴァール州
生活型: 多肉植物
RDB : ---
植栽場所:多肉植物室
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