マイハギ
秋に、茎の先端や上部葉腋に総状花序をつけ橙色がかった淡黄色の花を咲かせるが目立たない。  莢果は熟すと褐色となり、ツヤのある数mmの扁平な種子を落とす。  葉は三出羽状複葉 (pinnately trifoliolate leaf) で、先端の頂小葉は 5 から 10 cm 程度あり、下方に垂れているのに対し、 側方に付く一対の側小葉は非常に小さく 1 から 2 cm 程度であり上を向いている。
マイハギの名は葉が舞うように動くことに由来するが、全ての葉が動くわけではなく、頂小葉は動かない。  日差しが強くなり気温が 25 ℃ を超えると、側小葉がゆっくりとクロールのような回転運動を始め、30 ℃ 程度で最も盛んになる。  側小葉のつけ根にある葉枕という関節のような部分で、刺激に反応し細胞内の水の移動が起こり 膨圧 (細胞膜が細胞壁を内部から圧する力) が変化することにより旋回運動が起こる。  しかしながら、なぜこのような自発的運動が起きるのかは全く不明である。  また、中国の昆明で開かれた国際園芸博覧会では、女性の高い声に反応し、音に合わせ葉が舞うように動く植物として紹介された。  実際、音には反応をするようだが、歌声に合わせて舞うのは相当に高度な技のような気がする。
分 類: マメ科マイハギ属(コダリオカリクス属)
学 名: Codariocalyx motorius (= Desmodium gyrans, D. motorium)
和 名: マイハギ (舞萩)
英 名: Telegraph plant
原 産: インド - フィリピン
生活型: 常緑低木
RDB : ---
植栽場所:サンギャラリー
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