シロスジアマリリス

アマリリス(Amaryllis)は、ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の植物の総称である。   中南米・西インド諸島に約90種の原種が存在する。   このこの植物群がアマリリスと呼ばれているのは、これらがかつてアマリリス属 Amaryllis に分類されていたためである。

本来アマリリスと呼ぶべきAmaryllis属の植物は、南アフリカ原産のホンアマリリス (Amaryllis belladonna)とアマリリス・パラディシコラ (A. paradisicola) の2種しかない。   ホンアマリリスは夏植え球根として少量販売されており、ヒッペアストルム属に移動したアマリリスたちと混同しないように園芸上ではベラドンナ・リリーの名で流通している。   しかしベラドンナ・リリーと言っても、ナス科のベラドンナやユリ科のユリとは無関係である。   分類の変更により、名称はかなり錯綜しており、注意が必要である。

アマリリスは、春植え球根の代表種であり、通常4月に植えると5月に開花するが、シロスジアマリリス は例外で、晩春から秋にかけて花茎を伸ばし、秋に開花する。   花は直径10 cm程度のラッパ型で、白い花弁の内面には濃いピンクの筋が網目状に入り特徴的である。

草丈は50 cm前後程度になる。  葉は剣状で幾分厚みがあり、長さは30 cmから40 cm程度である。   中肋全長にわたり真白な斑が入り、濃緑色の葉色に映える。   花弁の中央にも白い筋が入っているが、シロスジの名は葉の斑に着目し命名されたようである。

ヒガンバナ科のほかの植物と同じく、球根などにリコリンを含み有毒である。

分 類: ヒガンバナ科ヒッペアストルム属
学 名: Hippeastrum reticulatum (L'Her.) Herb.
     (
Hippeastrum reticulatum var. striatifolium (Herb.) Herb.)
和 名: シロスジアマリリス
英 名: ---
原 産: 南ブラジル
生活型: 多年草
RDB : ---
植栽場所:サンギャラリー (鉢植え)
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